昭和瀝青工業株式会社

技術センター 研究開発

HOSONO HIROKI細野 裕貴

イメージしていた数値が出たときの感動が、
私の原動力です。

今の仕事について

入社1年目は工事部に配属。実際のアスファルトに触れ、現場でどのように施工されるのかを経験しました。現在は技術センターで、改質アスファルトの強度の高さや、耐久性、施工のしやすさ、寒冷地の対応などの研究開発に携わっています。日々性能を上げようと努力するのみ、イメージしていた数値が出たときにはうれしいですね。
アスファルトの扱いにはどうしても危険性が伴いますから、日々安全第一に注意して仕事をしています。もちろんいい製品をつくらなければなりませんが、コスト意識も大切。そのためにも現場や営業とのコミュニケーションを積極的にとっていかなければならないと思います。中・長期的にはLCC(ライフサイクルコスト)を抑える新製品を開発していくという目標がありますが、現場で今必要なものを早急に開発することも要求されますから、今の性能を維持しつつ、コストをいかに安くできるかということもクリアすべき大きな課題となっています。

SHOREKIの魅力

会社の雰囲気がいいところ。人間関係が良好で、上司とも話がしやすい環境です。部署間のコミュニケーションもしっかり取れていると思います。

将来の夢は?

私たちの仕事はまさに地図を変えるような仕事です。
将来は自分が建てたと胸を張れる道路を多く手掛けることが目標です。例えば、「高野龍神スカイライン」のように、大きな工事をして、家族に自慢できるようになりたいですね。

今後の目標は?

ずばり、よりよいアスファルトを開発していくこと。営業やプラントでの製造なども経験して、貪欲に学び、知識を深めていきたいと思います。

こんな人と一緒に働きたい

社会人として常識がある人
アスファルトの知識は入社してから、しっかり学ぶことができる体制ができていますから、社会人として必要な能力を身につける努力をしてほしいですね。人に対する気配りや目配り、心配り、感謝の気持ちを持つことで人と人とが繋がり、会社と会社の繋がりに発展していくからです。

学生の皆さんへメッセージ

研究職に就くということは、新しいことを学べるチャンスでもあり、そして学んだことを実践できるチャンスでもあると思います。必ずしも大学時代の研究がそのまま直結し、活かせるとは限りませんが、仕事を通して研究を進めるためのアイデアを得ることや、新しいことを発見することが、研究を続けていくための自身のモチベーションになります。新しい技術センターは研究する環境も完璧、オープン・ラボラトリーとして、多彩な情報に触れることが可能です。難しい技術に取組むときは、一人では行き詰まることもありますが、得意分野の異なる仲間がいて、ディスカッションをしたりして、互いに刺激しあえるのがSHOREKIのいいところです。